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OhYeah! さんの日記

2015
6月 10
(水)
17:42
本文
FRAC の作用点分類を2015年2月版に更新しました。「要耐性管理」が激増しています。

ちなみに、ACFinder に標準添付してある「FRAC分類.qry」では、国内で製剤が登録されている成分しか表示されません。2015年2月版の全ての内容を確認したい場合は、SQL タブで下記のクエリーを実行してください。
select mid,sayoten,sayokiko,keito,fgroup,risk,concat(', ',seibun) as 有効成分 from rac2 left join seibun using(ippanmei) where mid like 'F:%' group by mid,fgroup


異動で忙しくてしばらく Japan FRAC のサイトをチェックしてなかったんですが、今回の更新のため久しぶりに見たら、病原菌の耐性リスク評価が大幅に改訂されていました。リスクが「高」の病原菌が1.5倍、「中」の病原菌に至っては3倍近くに増えています。耐性リスクが「中」以上の剤を使用する場合は要注意です。

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コメント一覧

OhYeah!  投稿日時 2015.06.11 15:32
作用点分類表を作成するのは、下記のコードのほうが良いですね。
select mid, sayoten, sayokiko, keito, fgroup, risk, concat(',', ippanmei) as ippanmei from rac2 where cid = 1 group by mid,fgroup order by sayoten
OhYeah!  投稿日時 2015.06.11 11:15
JCPA2015.5.11 翻訳版を確認したら、新しく追加された U17 のグループ名と化学的系統分類名が「テトラゾリルオキシム」となっていました。原典では「tetrazoyloxime」と表記されているので、「テトラゾイルオキシム」です。

農薬特許関係では、「テトラゾイルオキシム(tetrazoyl oxime)誘導体」と「テトラゾリルオキシム(tetrazolyl oxime)誘導体」の両方があって、どちらも DIC や日曹などの国内メーカーが出願しています。FRAC への提案をこれらのメーカーが行ったとすれば、原典のスペルミスの可能性も否定できません。

ACFinder 用の spec.frac.txt では、とりあえず原典の「テトラゾイルオキシム」を採用したままにしてあります。
OhYeah!  投稿日時 2015.06.11 10:02 | 最終変更
引用:耐性リスク の表記は、jpcaのものをベースに編集されているのでしょうか。最初に阿部さんのコードリストに耐性リスクを追加したときは、 Japan FRAC 翻訳版を当たったので、これが表記の基本になっています。Jpan FRAC 翻訳版は耐性リスクの表記が簡略化されすぎているので、2014年2月版の更新時は農薬工業会翻訳版を下敷きとしました。今回の更新時には農薬工業会の翻訳版がまだ出てなかったので、大元の英語版がベースになっています。
しかし、更新直後に農薬工業会翻訳版が出るとはorz。2014年2月版の翻訳は2014年11月だったのに…。

引用:病原菌の耐性リスク表ってあったんですね。「特定作物殺菌剤FRAC分類」テンプレート用サンプルの「施設きゅうりFRAC分類」設定ファイルは、改訂前の病原菌耐性リスクが「高」の病害で作成するようにしています。今回、「つる枯病」も「高」に追加されたので、サンプル設定ファイルも更新しなきゃですね。
kabe  投稿日時 2015.06.10 23:11
いやいや、お疲れさまです。
助かります。

耐性リスク の表記は、jpcaのものをベースに編集されているのでしょうか。
http://www.jcpa.or.jp/labo/pdf/2015/mechanism_frac.pdf

病原菌の耐性リスク表ってあったんですね。
病害名と病原菌名の対応テーブルがあれば、複合リスクの表示に使えるのか...