OhYeah! さんの日記
2014
1月
17
(金)
10:36
本文
携帯農薬検索システムを約1年ぶりにバージョンアップしました。主な変更点は、「剤の概要」画面で各成分の ISO 名や FRAC/IRAC/HRAC のデータを確認できるようにしたこと、「薬剤名等からの検索」の検索対象として「製造者名、ISO 名、FRAC/IRAC/HRAC の分類コード・系統名・作用点・作用機構、FRACグループ名」を追加したことです。
従来は農薬連用の判断をする項目として、全農の系統分類しか表示できませんでした。化学的系統が異なっても作用点が同じ剤は交差抵抗性が発現する可能性が高いので連用を避けるべきですし、化学的系統が同じでも作用点が異なる剤は連用しても交差抵抗性が発現する可能性は低くなります。したがって、系統ではなく作用点で連用の判断をするのが望ましいです。
今バージョンからは、殺菌剤・殺虫剤・除草剤については、それぞれの耐性対策委員会(FRAC, IRAC, HRAC)がまとめている作用点分類等のデータを表示できるようになったので、より的確な連用判断ができるようになります。
あわせて、薬剤名等からの検索でこれらの項目も検索の対象としたので、作用点での検索などが可能になっています。さらに、農薬事故等の報道の際に ISO 物質名が使用され、一部の有効成分では農薬登録上の成分名と異なることがあるので、ISO 物質名での検索も可能にしました。
従来は農薬連用の判断をする項目として、全農の系統分類しか表示できませんでした。化学的系統が異なっても作用点が同じ剤は交差抵抗性が発現する可能性が高いので連用を避けるべきですし、化学的系統が同じでも作用点が異なる剤は連用しても交差抵抗性が発現する可能性は低くなります。したがって、系統ではなく作用点で連用の判断をするのが望ましいです。
今バージョンからは、殺菌剤・殺虫剤・除草剤については、それぞれの耐性対策委員会(FRAC, IRAC, HRAC)がまとめている作用点分類等のデータを表示できるようになったので、より的確な連用判断ができるようになります。
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